想定問答集

Q.このサイトを作ろうと思った理由

A.学者にとって外国法の翻訳は労多くして功少ない、儲からないし業績としても評価されにくいお仕事らしい。
  普通は研究に必要な範囲でしか訳さないし、アップデートもしない。
  その結果か、現行法の条文邦訳の在処さえ体系的に探すことができないありさま。
  法務省で審議中の分野は訳されて法務省HPで公開されてたりするけど普通に見つけるのは困難だったり。
  研究者が個人で提供してる翻訳や外国法リンク集はあるんだけど、網羅的じゃなかったり、検索に引っかからなかったり、
  無料スペースとか旧所属機関のサーバーだったせいで消滅しちゃったり、単純に構成が汚くて見づらかったり。
  最新の改正についてはそもそも翻訳がなかったり。
  自動翻訳は日本語の特性上ほぼ不可能。
  だったら最新の条文の邦訳を体系的に探せる場所を作ればいいじゃない。
  というわけで作ったのがこのサイト。
  しかし管理人に技術がないため結局体系的に探すシステムまでは作れませんでしたごめんなさい。

Q.なんで個人サイト?

A.他人の需要に応えて作ったものではないので、デザインその他、個人的な好みを反映するのに最も適した方法だと思ったから。
  単に訳とリンク集を公開していくだけならブログのほうが書くのは簡単だし、
  検索性や訳の精度を上げるだけなら、既存の、集合知を利用するタイプの翻訳サイトとかwikiを一利用者として利用させてもらうほうがいいんだけどさ。
  未知の他人との交流を望んでいないし、そういうものに貢献したいわけでもないのでやめた。
  ここで、邦訳を探そうとしている側のことを考えてみると、学生とか研究者なら、Web上の怪しい情報使ったらその人の責任で低評価されるだけだけど、
  本来有料翻訳を利用すべき切羽詰まった人が、費用ケチるために使っちゃって損害受けることになったらこっちが困る。
  だったらいっそ素人訳であることを明言した上で完全な個人サイトとしてやったほうがよかろう、と。
  その代わり、見つけた限りの権威ある邦訳の所在を載せておけば管理人自身の訳がクソでも有害なページにはならんだろう、と。

Q.なんで~語はないの?

A.管理人が体系的に習ったのが英語とドイツ語だけだから。(と言っても大学の教養科目レベル、推して知るべし)
  ヨーロッパ系言語はどれかがわかれば後は大体推測できるし、ベースが共通のアルファベットならなんとかできる。
  でも文字を一から覚えなおさないといけない言語だとどこまでが一文字・一単語かさえ分からなかったりするので推測すらできない。
  あと、日本と関係が深い国の家族法はすでにわりと邦訳や解説がある。(戸籍時報連載とか。)
  独習のコストが低くてかつ邦訳が少なそうな言語となるとこのへんだった。
  邦訳することに意義が少ないのは理解している。(重要なのもあるかもしれないけど考えてやってるわけじゃない。)

Q.なんで(家族法以外の)~法はないの?

A.一私人の時間的・能力的限界と興味の問題。
  実用性が比較的低くて良くも悪くも利用されにくい分野だからというのもある。

Q.法的に問題ないの?

A.たぶん。もし問題あったら教えて下さい。
  ほとんどの国の著作権関連法令には、法令は著作権の目的とならない旨の規定があります。
  ただ、管理人自身は知的財産法について詳しくないのと、該当する条文以外の資料は見ていないので、絶対に問題ないとは言い切れないです。
  なお、当サイトに乗せている訳文それ自体は一私人によるものなので、少なくとも日本の著作権法に照らせば二次的著作物として著作権で保護される・・・はず。
  当サイトの訳文の利用については訳の利用についてをご覧下さい。

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